現在母乳が出なくて困っていませんか?
私は1人目のとき母乳が出なくなり母乳育児をあきらめました。
完全人工乳に切り替えたんです。
しかし、2人目は完全母乳に成功!
何が違ったのか、比較してみました。
比較
子供の体格・・・1人目、2人目ともほぼ変わらず
性別・・・1人目女の子、2人目男の子だったのでもしかしたら吸う力に差があったかもしれません。
粉ミルクの使い方・・・1人目は初めから母乳人工乳の混合、2人目は粉ミルクを使わなかった。
ストレス・・・1人目はママである私がデリケートになりすぎていた。2人目は赤ちゃんに慣れていた。
1人目の母乳育児
赤ちゃんは2500gでした。
少し小さめで生まれたのでお口も小さかったです。
母乳は生まれてすぐから絞ればポタポタ出ていました。
一生懸命絞って哺乳ビンに50cc集めるのが少し大変。という感じ。
出産後病院で24時間体制で付き添い、おっぱいを吸ってもらおうと努力しましたが…
う~ん、なかなかうまくいきません。
お口も小さいうえに乳首も吸いやすい形になっていないので、吸い付くのが難しいんですね。
結局退院してからも、赤ちゃんが泣いたら
- おっぱいを吸わせてみる
- 搾乳して溜めておいた母乳を哺乳瓶で飲ませる
- 足りない分は粉ミルクで補充する
という感じで頑張っていました。
結局、出る母乳は最高で200ccほど。
それも赤ちゃんが寝ている間に時間をかけて一生懸命搾乳していました。
乳首は赤ちゃんが毎日吸ってくれていると吸いやすい形になるんです。
が、1人目はおっぱいを吸わす時間も短かったのでなかなかそうもならず。
乳頭保護器を付ければ吸いやすいかなぁと思ったけど、
新生児のころからおっぱいを吸う時間が短かったためか吸う力自体が弱くてうまくいかず。
お母さんのおっぱいを吸うのは、哺乳瓶を吸うよりずっと吸引力が必要なんです。
結局、母乳の量は徐々に減って3か月くらいで完全人工乳に切り替えました。
母乳が出ないことばかり気になってストレスになり疲れてしまったんです。
ちなみに、人工乳で育ったこの子は現在とっても元気でスポーツもバッチリ!
なので母乳で育てられなくても気に揉まなくて大丈夫です(*^^*)
2人目の母乳育児
この子も2500gの小さめで生まれました。
母乳の出方も1人目と同じような感じ。
今回もやっぱり人工乳での育児になるのか…?と思いました。
入院中も1人目とそう変わらない母乳のあげ方。
粉ミルクも用意して退院しました。
違ったことはと言えば、1人目の育児で赤ちゃんに慣れていたということ。
それくらいです。
退院してから、やはりあこがれていた完全母乳に再び挑戦しようと思ったんです。
私が母乳を出すためにやってみたこと。
それは、ひたすら吸わせ続けるということでした。
もちろん、あまり豊富に出てくれない私のおっぱいです。
しょっちゅう泣きます。
そうしたら、泣くたびに吸わせました。
20分毎でも30分毎でも。
一日の大半おっぱいをあげていたような気がします。
そのうちおっぱいに吸い付くのも上手になりました。
長く感じましたが2、3週間くらいだと思います。
子供の口から音が!「ジューッ、ジューッ」と。
母乳を飲む音だったんです!
母乳がしっかり出始めたと実感した瞬間でした。
母乳育児をあきらめない考え方
母乳ってどれくらい飲んでくれてるかが目で見て分からなくて不安になりますよね。
体重を計る方法もありますが、一回に少ないと落ち込んでしまったり心配になったり。
1人目のときは精神的に参ってしまったんですよね(;_;)
・・・周りにもやいやい言われますしね(^-^;
あくまでも私の体験談ですが、
2人目のときはとりあえず「吸わせ続けてみよう!」と思いました。
どれくらい飲んでるのか分かりませんでしたが、子供の体重が減っていかなかったし少し減る日があっても元気にしていたので大丈夫だと思ったんです。
毎日赤ちゃんの様子をしっかり確認しながら、吸わせ続けることが大切です。
刺激によりホルモンが出て母乳が出てくるようになります。
まとめ
無理はしないで
とはいえ、初めての育児だと色々なこと全てが不安だったり心配になったりします。
育児の大敵はストレスです。
子供が元気に育つためにはママが元気でいること。
子供が笑顔で育つためにはママが笑顔でいること。
そのためにはママが気を張りつめないでリラックスすることがとっても大切です(*^^*)
完全母乳にこだわることは絶対ありません!
なぜなら人工乳で育った1人目も完母で育った2人目もとても健やかに育ってくれているからです。
粉ミルクって栄養豊富です。完母に疲れたら潔く切り替えても全く問題ありません(^^♪