こんにちは(*^^*)
息子がまばたきを頻繁にするようになったときの我が家の対処法です。
参考になれば幸いです。
今年、やんちゃな我が息子もついに小学校に入学しました。
お友達と仲良くできるだろうか、登下校中に事故に合わないだろうかなど心配はまだまだ毎日続いています。
息子からすれば今までの保育園という守られた甘い環境から、一気に自立を求められる世界へ放り出されたようなもので。
私も仕事で、帰りは遅いので放課後は学童へ自分で行って自分で帰ってくるという状況です。
入学から約2週間が経ちましたが、卒園前後から少し気になることがありました。
息子が頻繁にまばたきをするのです。
パチパチといった感じよりは、ギュッギュッといった感じのまばたきを本当に頻繁にしています。
これは、おそらくチックだろうと思います。
チックで病院にかかったことはありませんが、環境の変化があったとき息子はまばたきが増えることが今までにもありました。
チック症とは
信用性のあるサイトから引用させていただきました(*^^*)
チック(チック症)とはどんな病気か
チックとは一種の癖のようなもので、乳幼児期から学童期にかけ、心と体の成長・発達の過程で多くの子どもにみられるものです。これが固定・慢性化して激症化するとチック症と診断されます。
子どもにみられるチックは、一過性・発達性チックといわれるものが大多数です。しかし、子ども専門の精神科では、心身症ないし神経症レベルのチック症が比較的多くみられます。チック症の重症型といわれる慢性多発性のチック症(トゥーレット症候群)は、学童・思春期に比較的多くみられます。
引用:gooヘルスケア
一般的にチック症・トゥレット症候群では以下のような症状が現れます。
音声チック
「アッ」「ウッ」などの声が出る・「フンフン」と鼻をならす・「んっ、んっ」とせきばらいする・奇声を発する・ひわいな言葉や、「バカ」「死ね」などと言う・相手の言葉の語尾を繰り返す・自分で言った言葉を繰り返す。動作性チック
筋肉がピクンと動く・口のまわりをなめる・頻繁にまばたきをする・顔をしかめる・肩をすくめる・ジャンプする・片足をひきずる・物に触る・口をあける。トゥレット症候群
複数の動作性チックと音声チックを伴い、症状が1年以上続くものをトゥレット症候群と呼びます
私の息子の場合は、まだチック症とまではいかない動作性チックというものですね。
子供のまばたきが増えた(チック)原因
原因は確定していませんが、基底核におけるドーパミン系神経の過活動仮説が提唱されています。また双生児研究などから、遺伝的要因も関与していることも示唆されています。
統合失調症や自閉症と同じようにかつては「親の養育」「家族機能」などに原因を求められたこともありましたが、現在では前記2疾患と同様、それらの説は否定されています。しかし精神的ストレスで悪化するなど、症状の増悪に環境要因が関与しているのは事実です。
また、社会的に広く見られる左利きの者に対する強引な矯正などでそのストレスの後遺症により発症することがあるとも言われています。
近年、チックは神経の病気であることが分かってきていて、けして「母親のせい」「教育のせい」ではありません。とされてきています。
今まではチックは心理的な要因によるものと誤解されていましたので、不安になっているお母さんもおられるのではないでしょうか。
…しかし、心理的な原因が全くないのかと言えば私はそうではなんじゃないかと思ってしまいます。
というのも我が家の息子は、何か環境の変化があるたびにチックを発症するからです。
環境の変化で子供のチックが出る?
我が息子に関していえば、チックの出るタイミングがいつも環境の変化です。
初めてチック(まばたき)が出たのは2歳のころ。
離婚してパパがいなくなってしまった後でした。
とても心配しましたが、「これはおそらくチックというものだ」と何となくそう思いました。
全くまばたきをしていることを本人には言わず、放置すること2か月ほどで症状は治まりました。
その2年ほど後に保育園で「普段生活する部屋の移動」がありました。
その時に2度目のチックが出たんです。
移動してすぐというよりは移動して1か月ほどたってからだったと思います。
その時も様子を見ていると2~3ヶ月で症状は治まりました。
この2回目のとき、チックだったのかどうかは分かりませんが大きな音にも敏感になりました。
雷、雨風の音、トラックやバイクの音など大きな音がすると両手で耳をふさぐので本当に心配しました。
これもまばたきと同じく2か月ほどで治まりました。
そして3度目が今回の「保育園の卒園、小学校への入学」です。
卒園の少し前からまばたきが始まり、4月後半の今もまだ続いています。
まだ1ヶ月半ほどなので様子を見ているところですが…
これが長引いたり、酷くなったり、他の症状が現れたりするとトゥーレット症候群を心配しないといけなくなります。
ただ、今までの感じだと後1、2か月は様子を見てもいいかなぁと感じています。
我が家の子供へのチック対処法
ひたすら様子見です。
毎回、症状について子供に何か言ったりは絶対していません。
保育園の先生や、学校・学童の先生、それから祖父母など子供と密接に係わる方に「今チックが出ていて、まばたきを頻繁にしますが触れないでください」ということをお願いしています。
学校の友達には言われてしまうかもしれませんが…そればかりは仕方ないですよね(*^^*)
小学校入学は子供にとって、とても大きな人生の節目なのでもちろんストレスもかかるだろうし、心身ともに疲れるだろうと思います。
症状の改善に直接関係するかは不明ですが、休みの日に遊びに連れて行ってあげたり、普段家で楽しくゆったり過ごす、夢中になれることをさせてあげるなども試しています。
環境に慣れてくれてチックが治まってくれるといいな(*^^*)
何か月も続くようなら一度病院に行きますが、とりあえず後2か月ほど様子を見てみようと思います。
※追記
3月から始まった我が子のこのチックは4ヶ月後の7月に気付いたら治っていました。
徐々にまばたきが減っていってるのは感じていましたが、今はほとんどチックのようなまばたきは見られません。
治るまでの間、まばたきの事には一言も触れませんでした(*^^*)